縮毛矯正の施術というのはヘアサロンのメニューのなかでもかなり高額な施術です。
それでなるべく長く縮毛矯正の効果が続いてほしいというのが多くの人の願いだと思います。
縮毛矯正の一般的な持続時間とはどれくらいなのでしょうか?そして効果を長持ちさせる方法はあるのでしょうか?
縮毛矯正の持続時間の目安
縮毛矯正をしても時間と共に効果が薄れたり髪の傷みなどによってまたクセがついてきてしまったりすると感じる方は多いと思います。
縮毛矯正を行う場合に使う薬品などもサロンによって違いがあります。一般的に縮毛矯正の効果はどれくらい持続するものなのでしょうか?
実際問題縮毛矯正がどれほど持続するのはケースバイケースであり、人によってもかなり差はあります。大体の数字で考えると3~6ヵ月くらいのスパンで縮毛矯正をかけるほうが良いでしょう。
元々のクセがどれほど強いかなどによっても違いが出て来ますけど、それほど強い薬品を使ったかどれほどの温度設定で矯正のためのアイロンをかけたのかなどによっても変わってきます。
持続力重視の場合は強い薬品で高温設定のストレートアイロンを使用しますが、髪の毛の負担が大きくなることは覚悟しなければならないでしょう。
縮毛矯正を持続させる方法
縮毛矯正の持続時間に関しては自宅でどれくらい丁寧にケアするかがかなり影響してきます。
例えば濡れた髪を長時間放置してしまうことは縮毛矯正の効果を持続させるうえではマイナスの影響があります。
さらにシャンプ―によっても変わってきます。縮毛矯正をした後はなるべく髪の毛に優しいマイルドシャンプ―を使用することをおススメしたいです。
効果と長持ちさせることによって高額な縮毛矯正をする頻度を下げることもできますのでなるべく丁寧なヘアケアをこころがけるようにしましょう!
⭐同時にヘアカラ―をすることを避ける
縮毛矯正でキレイなストレートヘアにすると同時にヘアカラーを変えて好きな色にしたいという人は多いかもしれません。
しかし縮毛矯正とヘアカラーをを同時にしてしまうことは縮毛矯正の効果を長持ちさせるという観点ではあまりオススメできることはありません。
理由は単純でどちらもかなり髪の毛に負担をかける行為だからです。
縮毛矯正でかなり強いパーマ液を使用していますのでヘアカラーを同時にしてしまうと傷みがダブルパンチになってしまいます。
美容師さんに相談しながらなるべく別の日に施術をした方が良いようです。
⭐1日後にシャンプ―をする
以前は縮毛矯正をしてから48時間ほど空けてからシャンプ―をした方がよいという時代もあったようですが今では色々と技術も進み縮毛矯正の施術その日でもシャンプ―できるようになったようです。
しかし縮毛矯正の翌日までは薬剤やクセが落ちない威容シャンプ―は控えたほうがよいと言われています。
髪質などによっても条件は異なりますので施術後に美容師さんに確認しておきましょう。
⭐髪にクセがつくようなことはしない
せっかくかけた縮毛矯正なのにまたクセをつけてしまいかねない行為があります。それがゴムなどを使ってヘアアレンジしたりすることです。
もちろん同じ理由で防止などをかぶって髪の毛を固定することも避けたほうが良いです。
縮毛矯正後すぐにこうした行為をするとせっかく真っ直ぐになった髪の毛にまたクセがついてしまう可能性が高いので気をつけましょう!
どうしても縛りたい時などはシュシュなどを用いて優しく縛るようにしましょう!
⭐弱酸性のシャンプ―など髪に優しいシャンプ―をする
どんなシャンプ―を選ぶかというのは難しい問題です。
次々と新しい製品が出ますし自分の髪との相性もあるので色々使ってみて自分に合ったものを見つけるしかないのですが特に縮毛矯正後には髪質に変化が生じるのでなるべく刺激の少ない
髪に優しいマイルドなものを選択するほうが良いでしょう。弱酸性のものや洗浄力の弱いものなどをチョイスするほうが賢明です。
⭐シャンプ―後しっかり乾かしてから寝る
特に女性であればシャンプ―後のブローは生活の一部となるくらい習慣になってると思いますが一方でなかなか面倒くさくて濡れたまま放置して自然乾燥にしてしまう人などいるかもしれません。
男性であれば特にそういう人は少なくありません。
しかし縮毛矯正後はシャンプ―後しっかりと髪の毛を乾かすことが重要になってきてそれが縮毛矯正の効果を長持ちさせることにも繋がります。
⭐コームでコンディショナーをつける
縮毛矯正をした髪の毛にトリートメントをする時はコームを用いるようにしましょう!
普段手櫛でおこなう習慣がある人もトリートメントをやコンディショナーをコームを使用して髪になじませるようにしたほうが縮毛矯正の長持ちに役立ちます。
再度!縮毛矯正をするタイミング
縮毛矯正はもともとのクセを薬剤と熱で真っ直ぐに変えるものです。そのため新しく生えてくる髪には本来のクセが出てしまいますのでケアに気を付けたとしてもある程度髪が伸びてきたらかけ直す必要があります。
ショートヘアの方で3~4ヵ月くらいロングヘアの方で6カ月くらいが次の縮毛矯正の目安です。もちろんケアを怠れば傷みや新たなクセで効果が薄れてしまうのでもっと早くクセが出てしまうこともあります。
少しでも縮毛矯正の効果を長持ちするように上記の点に気を付けてヘアケアをするようにしましょう!丁寧なケアで縮毛矯正を長持ちさせ適切なタイミングで次の施術を受けることで常に美しいストレートヘアを保つことができます。