薄毛とは、髪の毛が生え変わる時に新しい髪の毛が細くなったり本数が減ったりしてボリュームがなくなることを言います。
髪の毛が細くなることで【コシ】や【ハリ】も同時に減ってしまうのでその事態を回避したいところですね。
原因はストレスや紫外線、不規則な生活などとされていますが普段のヘアケア方法でも影響してきます。
パーマをかけることで薄毛や抜け毛が増えることは確かにあります。
例えば低価格のアルカリ性のパーマ液を使用したりすると薄毛や抜け毛のリスクが少し上がってしまうでしょう。
それはパーマをかける時に頭皮にパーマ液が付いてしまいそれが影響で頭皮の炎症を起こしてしまう可能性があるためです。
また、髪内部のタンパク質が流れだしてしまう事で髪が細くなってしまったり切れ毛の原因にもなることもあります。
パーマの種類と仕組みを教えます♪🎵♪🎵♪
パーマはどういう種類があってどんな仕組みでカールがでるのでしょうか?
パーマの種類は何があるの?
パーマは大きく分けて【コールドパーマ】【ホットパーマ】の2種類があります。それぞれ特徴を知っておきましょう。
💦コールドパーマ
オーソドックスなパーマは【コールドパーマ】を指すことが多いです。
2つのパーマ液を髪に塗布することで髪の毛にカールを作ることができます。
最初に髪の毛に塗布するパーマ液を【1液】と呼びます。1液には髪の毛を形成している結合を切断する役割がありこの状態でロッドを髪に巻き付けて形を作るのです!
そして、髪の毛がロッドに巻かれている状態で【2液】と呼ばれるパーマ液を使用して再度結合させてカールを固定します。
💦ホットパーマ
【ホットパーマ】とは【コールドパーマ】の作業工程にアイロンなどで熱を加えたパーマを指します。
そしてホットパーマに代表するパーマにデジタルパーマがあることをご存知でしょうか。
デジタルパーマは形状記憶デジタルパーマと呼ばれるくらい持ちが良いとされるパーマです。
ただし、髪の毛に熱を加えるためコールドパーマに比べてダメージが大きくなるのがデメリットと言えます。
デジタルパーマをする際は髪の毛のダメージを美容師に相談してから行うのが良いでしょう。
髪の毛や頭皮のダメージはどのくらい?
髪の毛や頭皮のコンディションによってパーマで与えるダメージは変わってきます。
最近ではパーマ液の性能が上がっていたりダメージを軽減させるためトリートメントで補うなど工夫がされています。
パーマ種類によっても頭皮への刺激が違う場合もありますが、どのパーマ液を使用しても施術が終わったらしっかりと洗浄してもらえるのでそこまで心配することはありません。
しかし短時間に頻繫にパーマをかけたりすると頭皮や髪の毛への負担になってしまうので注意しましょう。
次回どのタイミングでまたパーマをかけて良いのか分からない場合は美容師に相談することをおススメします。
次回の来店目安だけではなくヘアスタイルの維持とヘアケアも教えてもらえますよ。
ボリュームの少ない人でもパーマをかけても大丈夫?
【髪のボリュームが少ないけどそういう人でもパーマをかけて良いの?】
このように疑問を感じている方もいるのではないでしょうか?
髪の毛をボリュームアップさせるためにパーマをかけるのは有効的です。ただしパーマをかけると髪が細くなってしまったり切れ毛の原因になる可能性があります。
今の髪の毛や頭皮の状態でパーマをしても大丈夫か施術前に美容師に相談した方が良いですよ。
まとめ
パーマをかけることで髪にダメージを与えてしまったり薄毛になってしまう可能性はゼロとは言えないことは確かです。
しかし、最近のパーマ液は技術が非常に進歩しているので以前に比べたら与えるダメージはかなり軽減しています。
適切な頻度でパーマをかけることと髪や頭皮に優しい薬剤を扱っている美容室を選ぶことが大事なポイントです。
パーマスタイルでみんなの視線を集めてみてはいかがでしょうか?